天井

気の向いたことをつらつらと書いていきます

【オススメの性格診断サイトまとめ】無料・登録不要のサイト

 

オススメの性格診断サイト 

 

「登録なし」「無料」で性格診断できる、私おすすめのサイトをここにまとめておきます。

 

 

オススメポイント

・仕事を念頭に置いた性格診断

・仕事における長所と短所が診断できる

・あなたが仕事に求めるものが分かる

 

 

 

 

オススメポイント

・16性格診断(MBTI)に基づいている

・性格とその行動傾向がしっかりと書かれている

・性格の強みと弱みが分かる

補足1

このサイトは他にも面白い診断がたくさんあります。

気が向いた方はいろいろと遊んでみるといいかもしれません。

「ファンタジー職業診断」とか「県民性診断」とかあります。

補足2

診断結果から自分に適した職業を知りたい方は、

・適職診断16 ~理想の職業「天職」は?~

を利用すると、適職の例が見られます。

(診断自体は同じものです。結果の表示内容が異なるだけです)

補足3

この「16性格診断(MBTI)」が、何を基準に性格分類しているのかを、知りたい方は以下のサイトが参考になります。

私たちの理論 | 16Personalities

 

 

 

 

オススメポイント

エニアグラム診断に基づいている

・すぐに診断が終わる(二回選択するだけ)

・仕事における長所と短所がコンパクトにまとめられている

・診断が面倒って人にオススメ

 

 

 

 

オススメポイント

エニアグラム診断

・診断方法が二つある(90問式と、2回選択式)

・↓エニアグラム診断について、説明が詳しく載っている

エニアグラム概説 | 日本エニアグラム学会

 

 

 

 

・エゴグラム診断 - DODA

・エゴグラムについて

上のDODAのサイトで診断を受けてから、

下のエゴグラムの解説サイトで説明を読むとエゴグラム診断結果がよく分かります。

オススメポイント

エゴグラム診断に基づいている

・性格の長所と短所、さらにアドバイスが分かります

 

 

 

 

以上、オススメの性格診断サイトでした

 

 

【自己PRができない方に】性格診断を利用した長所・強みの見つけ方

 

はじめに

私は自己PRが苦手でした。

自分の長所がよく分からず、面接で「自己PRをしてください」と言われると、何を言えばよいのか分かりませんでした。

そんな私ですが、適職診断や性格診断を利用しながら、自分の普段の行動や思考を見つめ続けているうちに、これだと言えるものが見えてきました。

ですので今回は、自分の長所がよく分からない、自己PRで何を言えばよいのか分からない、というような方向けに、

自分の長所の見つけ方や、自己PRする体験を見つける手掛かりを、お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

長所とは「性格の傾向」のこと

まず、長所が見つからないという方に伝えたいことがあります。

それは、長所がない人はいないということです。

なぜなら、長所というのは、性格の傾向のことだからです。

そして、性格には一長一短があり、その良い面を述べれば長所、悪い面を述べれば短所となります。

だから、誰にでも長所はあるし、短所もあるのです。

 

ですので、長所がないという方は、自分の長所を見つけるために、

まず自分の性格をきちんと知る必要があります。

 

 

 

 

性格診断を利用して長所を知る

というわけでさっそく性格診断を受けてみましょう

 

ネット上にある無料の性格診断を活用します。

今回は「日本エニアグラム学会」のエニアグラム診断を利用しましょう。

 

受ける前に一つだけ、

診断を受ける際に注意してほしいことがあります。

 

それは、なりたい自分ではなく、客観的に見た自分を答えるようにしてください

 

それでは以下のリンクからどうぞ

 

簡易タイプ診断 | 日本エニアグラム学会

 

(二通りの方法で診断できるので、回答するのが面倒だという方は、二つ目の文章三択式チェックを選んでください。三択問題を二回答えるだけで診断結果が出ます)

 

 

 

 ・・・

 

 

 

結果はどうでしたか?

 

きっとすごい当たってるって事と、あんまり当たってないっていう事が書かれてたんじゃないでしょうか?

 

ここで「あまり当たらなかった人」を対象に少しお話をしたいと思います。

すごい当たってたっていう人は、「長所を見つける」まで読み飛ばしてください

 

それから結果がどのタイプだったかは、メモしておいてください。

このあと使いますので。

 

 

 

 

診断結果が当てはまらない理由

診断結果が当てはまラないことには、いくつか理由が考えられます。

 

理由1

性格診断の結果には「強み」が書かれているから

強みとは

・才能(感情・行動・思考の傾向)

・経験(人生を通じて得たこと)

が合わさってできる、

他の人にはできないのに、あなたは当然のように行えること 

 

つまり、強みとは、長所をさらに成長させたものです。

ですので、性格診断は当たっていても、経験による成長が足りないために、当てはまらない結果が出ている可能性があります。

 

この場合は、診断結果すべてを否定はせずに、あなたに当てはまっている性格・行動に注目して、診断結果を読んでください。

 

 

理由2

人の性格は、性格分類通りにきれいに分けられるものではないから

 

人の性格は様々な要素が絡みあっており、非常に複雑です。

それをエニアグラムでは、9タイプの人間に分けようとしているのですから、そもそも無理が生じます。

ですので、性格診断は、あくまで自分の性格の傾向を知るためのツールだと割り切ってください。

そして、以下のことを試してください。

 

・他の診断結果も確認する

先ほど述べたように、人の性格は分類通りきれいに分けられるものではありません。

ですので、他の診断結果からも自分に当てはまる性格・行動を見つけてください。

 

・他の方法で診断を受ける

上で紹介したサイトでは二つの方法で診断ができます。

もう一方の診断を利用してみてください。

その結果からあなたに当てはまる性格・行動を見つけてください。

 

 

 

 

長所を見つける

自分の性格が分かればあと一歩です。

 

診断結果から、自身に当てはまっている性格・行動の良い面を抜き出してください、

それがあなたの長所です

 

また、この診断も受けてみましょう

【診断】性格分析でもっと自分らしく仕事がデキる!-まずは、タイプ診断簡易テスト:日経ウーマンオンライン【トレンド(キャリア)】

 

これは上で行ったのと同じエニアグラム診断ですが、仕事に焦点を当てて内容が述べられています。

ですので仕事と絡めた、あなたの長所と気を付けるべき短所が、分かりやすく書かれています。

ここからあなたに当てはまる長所を見つけ出してください。

また、最初に受けたエニアグラムと違う診断結果がでた場合、その両方に性格傾向がまたがっている可能性があります。

両方の性格の長所を確認しましょう。

 

 

 

 

長所をもとに過去の体験を振り返る

長所(性格の良い面)が分かったら、それをもとに過去に思い当たる経験がなかったか、思い出してみましょう。

 

診断結果にあてはまるような行動がなかったでしょうか?

 

これが分かれば、具体的なエピソードを交えて、自分の長所を語ることができます。

あとはこれをうまく話せれば自己PRになります。

 

 

 以上、

「 性格診断を利用した長所・強みの見つけ方」

でした 。

 

 

 

 

自分の長所をさらに見つけたい方へ

以下にオススメの性格診断のサイトをまとめておきました。

これを利用して診断結果から、あなたに当てはまる長所を見つけ出しましょう。

ceiling.hatenablog.com

  

受けるだけで満足せずに、診断結果からあなたに当てはまる良いところを、きちんと抜き出してくださいね。 

 

 

 

 

それでもまだ長所がしっくりこない方へ

ここでは、それでもまだ長所がしっくりこない方に、

他にも私が試みたアプローチをお伝えします。

 

まずは

性格診断の全体像を理解しましょう

そして、

反対に位置する性格と比較することで、自分の性格の良い面を意識してみましょう

 

 

例えば、エニアグラムでは次のように性格の分類を行っています。

エニアグラムの性格分類の仕組み

エニアグラムは、二つの分類基準

・社会的なスタイル

・問題に対する反応

において、それぞれで三通りに人を分類しています。

社会的なスタイル

・主体的にに関わるか (主張型・積極的)

・協力的に関わるか  (良心型・協力的)

・距離をおくか    (後退型・消極的)

 

問題に対する反応

・感情的か (反射型・感情的)

・楽観的か (肯定型・楽観的)

・論理的か (解決型・冷静・合理的)

これによって

3×3=9通りに人の性格を分類しているのです。

 

 エニアグラム性格分類表

社会的スタイル→

↓問題に対する反応

主張型・積極的

良心型・協力的

後退型・消極的

反射型・感情的

8挑戦

6忠実

4個性

肯定型・楽観的

7楽天・熱中

2人助け

9平和

解決型・冷静・合理的

3達成

1改善

5調査

 

全体像を理解したら

次に、自分とは別の性質を持つ性格に注目します。

そして、その性格が苦手とすることに着目してみましょう。

 

各タイプの特徴 | 日本エニアグラム学会

 

【診断】性格分析でもっと自分らしく仕事がデキる!-まずは、タイプ診断簡易テスト:日経ウーマンオンライン【トレンド(キャリア)】

 

 

こんなことが苦手なのかと思ったりしないでしょうか?

あなたは当然のようにできることなのに。

 

 

それが長所です。

他の人はできないのに、あなたが当然のようにこなせることです。

 

 

参考までに、反対に位置する長所の例を、少しあげておきます。

語尾を「-できない」に変えると短所に変わります。

役立てば幸いです。

一つのことに集中して取り組む

←→

新しいことに次々と取り組む

慎重に正確に仕事をこなす

←→

大胆に素早く仕事をこなす

人の指示通り動ける

←→

自分なりのやり方を試す

人の意見を取り入れる

←→

自分の意見をはっきり言える

計画的に物事をこなす

←→

柔軟に物事に対応する

などです。

 

 

 

 

 

自分の長所についてさらに詳しく知りたい方は

自分の長所をさらに知りたい

強みとして生かしたい

という方向けにお勧めしたいものがあります。

 

それは「ストレングスファインダー」という、自分の強みを見つけるための本です。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
 

 

この本を購入すると、あなたの持つ資質(強みのもとになる性格)の診断が行えます。

(※診断を受けたい場合は必ず新品の本を購入してください。診断を受けるには本についているアクセスコードを使用する必要があります。中古のものではすでに使用済みとなっているため診断が行えません)

 

が、やはりお金がかかるということで購入するのは、ためらわれるかと思います。

ですので、以下のサイトを紹介します。

 

自分の強みを一覧から探すためのサイト

【保存版】ストレングスファインダー34資質の強み・弱みリスト | 自分コンパス

性格診断を受けて、ある程度自分の性格の傾向がつかめているならば、

このサイトの強み一覧から、自分に当てはまりそうな強みが分かるでしょう。

 

そして、上で見つけた自分に当てはまりそうな資質について、さらにこちらのサイトを利用してその資質の詳細を見ることができます。

強みの詳細を知るためのサイト

ストレングスファインダーまとめサイト | SFの使い方や34の強みを詳しく説明!

(サイトの真ん中ら辺に強み一覧があります)

 

これらを活用すれば、自分の長所がさらにはっきりとわかるでしょう。

 

 

 

 

 

参考データ 私の診断結果

参考までに私の診断結果とその分析を載せておきます。 

興味のある方はどうぞ。

 

診断結果

私のエニアグラムの診断結果

90問回答式では、

  • 「9平和」
  • 「5調査」
  • 「6忠実」

の順で当てはまっていました。

 

そして、

診断結果の内容を読んだ感じでは、

  • 「5調査」
  • 「1改善」
  • 「9平和」
  • 「6忠実」

の順で当てはまってるかなという感じです。

 

具体的に当てはまっている点は

  • 「1改善」では、問題を見ると解決しようとする
  • 「5調査」では、情報収集が好き
  • 「6忠実」では、ルールを守りたがる
  • 「9平和」では、人と言い争うのが嫌い

という点が当てはまっていました。

 

・・・え、こんなやり方で性格診断していいのかって?

まあ、性格の傾向をつかむためにやっているだけなのでそれはいいんです。

 

 

 

ちなみに、

ストレングスファインダーを受けてみた結果

  • 「回復」
  • 「内省」
  • 「慎重」
  • 「調和」
  • 「収集」

が上位5資質でした。

 

そしてその後に、

  • 「学習」
  • 「自我」
  • 「分析」
  • 「目標」
  • 「公正」

と続きます。 

 

ストレングスファインダーの資質をエニアグラムに分類してみるとしたらこんな感じでしょうか。

「1改善」:「回復」「慎重」

「5調査」:「収集」「慎重」

「9平和」:「調和」

 (いくつか分類が難しいものは省略)

 

私の資質がいくつかの性格パターンにまたがって存在していることが分かります。

 

 

 

 

ストレングスファインダーの結果分析

「回復」「分析」の資質は、非常に私に当てはまります。

なぜなら、こういった分析を実際したくなるし、それによって悪い点を直そうと思っているからです。

そして、それに伴って、「収集」「学習」も当てはまります。

もう関連情報を集めまくりたくなります。

そしてそれを一人で考え続ける「内省」の資質も強く当てはまります。

 

 

それから、長所を分かりづらくさせている要因として、次のような原因を見つけました。

 

長所が分かりづらい理由

理由1

資質の「強み」よりも「弱み」が大きく出ているから

私の場合、「慎重」の資質はほとんど弱みしか出ていません。

 

「慎重」は本来、危険を予知し、失敗を抑える効果がありますが、私の場合は、危険を恐れて行動しないように資質が働いています。

 

理由2

資質どうしが打ち消し合っているから

私の場合、「調和」や「慎重」と、「自我」が打ち消し合っています

自分のやりたいようにやりたいと思いつつも、和を乱したり、意見を言うことを恐れています。

これにより資質の弱みばかりが出ています。

 

 

私の長所

私が長所をあげるとしたら

「回復」「収集」「分析」になるでしょうか。

問題が発生したらそれを解決しようとする。

情報を収集し、原因を考えて、解決を試みる。

というようなかんじですね。

 

いくつか心当たりもあります。

 

 

強みを活かして生きる

今回、ストレングスファインダーを受けてみて、ちょっと悲しかったことがあります。

なにって、「影響力資質群」と「人間関係構築資質群」が軒並み下の方に並んでたことですね。

そして、それも思い当たる資質ばっかり。

超当たってる(笑)

 

持っている資質を活かして、それをどのように補っていくのか、

これは私の今後の課題ですね。

大事なのは、「何ができないか」ではなく、「何ができるか」ですから。 

 

 

【イライラ・怒りを解消する方法】怒りという感情の役割を知る

 

はじめに

今回は「怒り」という感情に対して、どのように対処すればよいのかをお伝えします。

 

それではさっそく、といきたいところですが、

その前に大切なことをお伝えします。

 

それは人の感情にはそれぞれ役割があるということです。

それは怒りも例外ではありません。

そして、これを理解せずにただ怒りを抑えてばかりいると問題は解決しません

ですので怒りを抑える方法を、みなさんにお伝えする前に、怒りという感情について、順を追って説明していきたいと思います。

これを理解できれば、どのような怒りやイライラであっても、適切に対処できるようになるでしょう。

 

 

 

「怒り」とは

怒りとは大切なモノを守るための感情です。

大切なモノが傷つけられたときや、脅かされそうなときに、

大切なモノを守るために闘おうとする、

怒りとはそのための感情です。

だから怒りを感じると、人は攻撃的になります。

 

こう聞くと怒りを感じるのも大切なことだと思えませんか?

なにせ、大切なモノを守ろうとしているのですから。

 

 

  

怒りにどう対処するか?

しかし、怒りを感じたからといってただ周囲に当たり散らしていては、ただのキレやすい嫌なやつになってしまうだけです。

ではどうすればよいのでしょうか?

 

それにはまず落ち着くこと」です。

怒っていると、人はどうしても短絡的に行動してしまいます。

まずは落ち着くことで適切に問題に対処できるように頭を冷やします。

落ち着く方法としては、次のようなものがあります。

 

落ち着くのに役立つ方法

・イライラの原因から離れる

・意識してゆっくりと呼吸する

・自分の感じたことを言語化する

・鏡を見る

 

ここで間違えないでほしいのは、落ち着くことと我慢することは違うということです。

怒りを「我慢」してしまうと心の中にイライラがたまり、悪影響を及ぼしてしまいます。

ここでやっているのは次に適切な行動をとるために「落ち着く」ということです。

怒りを我慢しないのに役立つのは、落ち着くのに役立つ方法で挙げた「自分の感じたことを言語化する」という方法です。

これは、メタ認知自己共感と呼ばれることもあります。

自分の感じたこと、思ったことを実際に言葉にしてみることで、自分の気持ちを理解して、客観視したり、共感することができるのです。

これにより自分の気持ちを肯定することで、落ち着きが得られます。

また、鏡を見ることも有効です。

自分の表情が分かることで、自分の今の感情が分かりやすくなり、共感しやすくなります。

 

 

 

落ち着いたら

落ち着いたらさっそく怒りの問題に対処していきましょう。

まずは自分が何に怒りを感じたのかを把握します。

自分に

「なぜ怒ったのか?」

「どうであればよかったのか?」

問いかけてみましょう

これによって、相手に害された自分の「大切なモノ」が何なのかを把握します。

そして、それを守るための具体的な方法を考えます

 

この「大切なモノ」を理解するということは非常に大切です。

これが分からないと訳も分からず、ただモヤモヤとした気分だけがたまってしまいます。

そして、怒りを解決するための行動をとろうにも、何をすればよいのか分からなくなってしまいます。

逆に、「大切なモノ」が分かり、なぜ自分がイライラしたのかが分かると、気持ちがすっきりとします。

そして、自分がどうしたいのか、どうであればよかったかが見えてきます。

怒りやイライラを感じたときは、対策を立てないまでも、何に怒りを感じたのかだけでも理解するようにしましょう。

分からない人は、落ち着く方法でも述べた、「思ったことを言語化する」という手法も有効です。

一人のときに声に出して尋ねてみて、そして、声に出して答えてみましょう。

 

 

 

怒りを解決しよう

さて、大切なモノを守るための具体的な方法を考えたら、あとはもう実行するだけです。

これにより自分の大切なモノを守り、自分の望むようになれば、気分はとてもすっきりしているはずです。

怒りという感情は、本来このように大切なモノが脅かされる、という問題を解決するためにあるものなのです。

ですから、怒りを感じたらそれを抑えるのではなくぜひ上手に利用して、現状をより良いものに変えていってください。

 

 

 

 

参考となる本の紹介 

感情の問題地図 ~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理

感情の問題地図 ~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理

 

 この本は「怒り・悲しみ・不安・落ち込み」といった感情に対して、どのように対処すればよいのかが詳しく書かれています。

そういった感情に困っている方は読んでみるとよいかもしれません。

 

 

 

 

補足 

怒りを解決するために 相手への伝え方

ここまで怒りを解決するための方法を述べてきました。

ここでは、そのために最後に行う「大切なモノ」を守るための行動、その行動にしばしば必要となるコミュニケーションについて、どのように行えばよいか説明をしたいと思います。

 

怒りやイライラというのは、人との関係のなかで起きるものだと思います。

ですのでその解決の際に避けては通れないのが、人とのコミュニケーションです。

 

ですが、自分の怒りの感情を相手に伝えるのはやはり難しいもの。

不用意にそのまま伝えてしまえば相手との関係が悪くなってしまいます。

 

それを避けるためにここではDESCというコミュニケーション方法をお伝えしたいと思います。

 

DESC法とは

DESC法とは、自分の要望を四段階のステップを踏んで、相手に伝えるコミュニケーション方法です。

この方法を用いることで、相手を不快な気分にさせずに、うまく要望を伝えることができます。

それでは、どのように相手に要望を伝えればよいのか見ていきましょう。

 

第一ステップ

Description

客観的な状況説明を行います。

相手と事実の確認をしたり、数値やデータなどを見てもらいます。

※相手の確認を得る、事実の共有を行うことが大切。客観的な事実しかここでは説明しないため、相手も否定できない

 

第二ステップ

Express

自分の主観的な思いを説明します。

思っていることや困っていることを伝えてください。

ただし、感情的・攻撃的にならないこと

※自分の思いを理解してもらうことが大切。自分の気持ちを説明しているだけなので相手は否定できない。 

 

第三ステップ

Suggest

具体的で、現実的な解決策、妥協案を提案します。また、その案のメリットを伝えます。

ただし、相手に強制したり、相手を責めたりしないこと。

※提案することが大切。一方的な押し付けにならず、相手に不満がたまらない。

 

第四ステップ

Choose

相手に提案を受け入れるかどうか選択してもらいます。

提案が受け入れられなかった場合は、代替案を尋ねてみましょう。

相手が提案を受け入れなかった場合に、自分がどうするのか決めておくことも大切です。

※自分で決めず、相手に選択してもらうことが大切。そうすることで相手も自分で言ったことだから守ろうという気になる。

 

 

以上がDESC法です。

うまく問題が解決できるとよいですね。

 

 

 

 

最後に

人の持つ感情にはそれぞれ意味があります。

それは負の感情でも変わりません。

だからネガティブな感情であっても無視したりせずに、その感情の本当の意味を理解しなければなりません。

でないときっと大切なモノを見失ってしまうからです。

そして逆にその感情の本当の意味を理解することができれば、

自分の気持ちが落ち着き、問題にも適切に対処することが可能になると、私は思っています。

 

私は、ネガティブな感情ばかりを持ってしまうという方に、それは別に問題ないということを伝えたい、そして、むしろその感情を利用して、より良く生きていってほしいと思っています。

 

疲れた・つらい・悲しい・苦しいなど【ひどく落ち込んだ気分のときに聞きたい曲】

 

はじめに

世の中はたくさんの音楽であふれている。

だから私の聞きたい曲もたくさんあるんだろうって思ってた。

 

あるとき私はひどく落ち込んでいた。

そのとき、つらくてつらくて、

なんとかその気持ちを発散させたいと思ってた。

 

そのときに私は、その発散方法を音楽に求めたんだけれど

 

あんまり、「この曲だっ」てものが見つからなかったのだ。

 

それで

本当に落ち込んだ気分のとき

どん底でもう無理ってとき

そんなときにそれを全部受け止めてくれるような曲ってほとんどないなあって。

(暗い曲って暗くてもだいたいは、最後に前向いてこうぜって終わり方するものが多いと思う。

私はそれが嫌いだった。

もちろんそうしたいときもあるけど、

そのときはそういう気分になれないときだった)

 

なので今回は、

もしもみなさんが、そんな気分、前も向きたくないって気分になってしまったときに、

聞きたい曲を聞けるように

くっら~い曲を紹介しようと思います。

 

 

 

つらさを吐き出す曲紹介

 

オススメアーティスト

鬼束ちひろ

TRICK』の影響で聞いていたのですが、最高ですね。

つらさや苦しさがそのまま表現されている曲が多くあります。

 

曲紹介

『月光』

鬼束ちひろ - 月光 - YouTube

代表曲の一つです。

「こんなもののために生まれたんじゃない」

「どこにも居場所なんてない」

ということを歌っています。

 

『cage』

鬼束ちひろ - Cage - YouTube

「誰か私をここから逃がしてください」

ということを叫んでいます。

 

他、オススメ曲

『私とワルツを』『僕等 バラ色の日々』など

 

 

オススメアーティスト

さユり

さユりさんの曲もつらさを叫ぶ曲が多くとても好きです。

恋愛てきな要素を含む曲が多めなかんじがしますね。

 

曲紹介 

オーロラソース

酸欠少女さユり オーロラソース 渋谷路上ライブ 20150720_4/6 - YouTube

こびりついて落ちない記憶の歌。 

 

 

 オススメの曲紹介

アーティストではなく、特定の曲をピンポイントで紹介します。

『月』桑田佳祐

桑田佳祐 - 月 - YouTube

桑田佳祐さんの曲は、全然聞かないのですが、こんな曲も作るんだなぁと思いました。

 

 

 

 

疲れたときに聞きたい曲紹介

 

オススメアーティスト

ハンバートハンバート

最近、Eテレで知りました。

聞いているととても落ち着いてきます。

落ち着く曲がたくさんあるので、疲れたときなどに聞くといいです。

 

曲紹介

ここでは暗い曲を紹介しようと思います。

暗い曲だけじゃなくて他にも良い曲はたくさんあります。

『虎』

ハンバート ハンバート - 虎 (ライブ) - YouTube

酒に潰れる曲です。

 

荒神

humbert humbert - 荒神さま - YouTube

言われなくても、聞こえてくる、責める声の話。

 

 

オススメアーティスト

相対性理論

相対性理論は、不思議な世界観の曲ばかりで、聴いていると面白いです。

そして、やくしまるえつこさんの声が耳にすっと入るんですね。

疲れたときでも無理なく聞けます。

 

曲紹介

『バーモント・キッス』

バーモント・キッス by 相対性理論 - YouTube

あきらめた曲。

聴いたとき、びっくりしました。

ほんと「もうやめた」ってことしか歌ってなくて。

 

他、オススメ曲

『bataco』

泡になる曲

 

 

オススメアーティスト

GARNET CROW

昔のことを思い出してる感がすごい。

恋愛の歌ってそんなに聴かないのだけれど、

GARNET CROWは落ち着くので一時期ずっと聞いていた。

曲紹介

『夢をみたあとで』

夢みたあとで - YouTube

 

 

 オススメの曲紹介

アーティストではなく、特定の曲をピンポイントで紹介します。

『悲しくてやりきれない』

「悲しくてやりきれない ザ」・フォーク・クルセダーズ(The Folk Crusaders) - YouTube

ただ、ただ、悲しさを歌う歌。

 

 

『テル―の唄』

手嶌葵 - テルーの唄 - YouTube

ジブリ、『ゲド戦記

寂しさを歌う曲。

他にも『千と千尋の神隠し』の曲とかいいかも。

『いつも何度でも』『いのちの名前』、とか。

 

 

『灰色の水曜日』(ARB)

ARB 灰色の水曜日 - YouTube

アニメ『廻るピングドラム』から知りました。

「信じていた頃のことを思い出して」

そう歌っている曲です。

ARBの曲は、思いやりのある曲が多い気がします。

とても聞きやすいですね。

ちなみに、『廻るピングドラム』もとても良い作品でした。

かなりスロースターターで序盤はコメディっぽいですが、進むにつれてシリアスになっていきます。

よければそちらもどうぞ。

 

 

 

 

元気が出る曲紹介

 

上を向いて歩こう

上を向いて歩こう - 'Sukiyaki' - Kyu Sakamoto (坂本 九) 1961.avi - YouTube

上を向いて歩いてるだけの曲。

一人ぼっちで。

それだけなのがいい。

 

 

『we can go』鬼束ちひろ

鬼束ちひろ - We can go - YouTube

鬼束ちひろさんの、明るい曲です。

元気を押しつけられない良い曲です。

 

 

『花鳥風月』SEKAI NO OWARI) 

SEKAI NO OWARI花鳥風月 - YouTube

きれいな曲です。

セカオワは、元気を出すための曲がけっこうありますね。

もっと元気になりたいなら『RPG』とかおすすめです。 

 

 

『ナイトフィッシングイズグッド』サカナクション

サカナクション / ナイトフィッシングイズグッド -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)- - YouTube

この曲はちょっとサカナクションっぽくない曲な気がする。

サカナクションは、暗い曲が多いですが、前を向いてる曲ばかりです。

なので今回はあまり紹介していません。

 

 

『デイ・ドリーム・ビリーバー』

忌野清志郎 デイ・ドリーム・ビリーバー - YouTube

忌野清志郎 作詞 ver です。

ちょっぴり寂しげな、幸せを感じる曲です。

この曲の歌詞で出てくる彼女というのは、母親のことらしいです。

(義母か実母かは定かではありません。私としては義母も実母も含めて歌詞に載せているという解釈がいいなあと思っています)

 

 

元気を出すためのアーティスト紹介

最後に、

元気とか、やる気とか、頑張ろう、って力をもらえるアーティストを紹介したいと思います。

 

星野源

明るい曲調ばかりですが、実は暗い曲多いですよね。

暗い気分だけど、明るくしたいってときに聞くといいアーティストですね。

『crazy&crazy』、『地獄でなぜ悪い』など

 

エレファントカシマシ

頑張りたいときに聞きます。あとは、『く~だらねぇと、つ~ぶや』きたいときにも。

『今宵の月のように』、『俺たちの明日』など

 

サンボマスター

叫んでる人の印象が強かったんですが、

聞いてみると寄り添ってくれる曲がたくさんありました。

まあ叫ぶほど元気には、なかなかなれませんが。

『できっこないをやらなくちゃ』、『可能性』など

 

阿部真央

「頑張ろう」って言ってくれる曲がたくさん。

『世界はまだ君を知らない』など

 

 

 

以上、落ち込んだときに聞きたい曲でした。

気が少しでも楽になるような、いい曲に出会えるとよいですね。

 

就活・転職【やりたいことが分からない人に】自己分析のやり方

 

はじめに

就活や転職などでやるようにと言われるにと言われる自己分析。

うまくできずに困っていませんか?

 

「自分のやりたいこと、ってなんだろう?」とか

「自分の強みなんてわからない」

そう思ったことはありませんか?

 

今回はそんな方たちに向けて、

どのように自己分析を行えばよいのかを伝えたいと思います 。

 

はじめに簡単に言ってしまうと、

ネガティブな感情にも注意を向けて自己分析を行ってみよう

ということになります。

おそらく自己分析がうまくいっていない方は、すでに様々な自己分析を試されていると思います。

しかし、有名な自己分析というものは、基本的にポジティブな面にばかり注意を向けているように思います。

ここでは、そういった自己分析の手法ではうまくいかなかった方に向けて、別の自己分析の手法をお伝えします。

 

 

 

自己分析とはなにか? 何のために行うのか?

まず自己分析を始める前に、自己分析とはいったいなんなのか、なんのために行うのか、について確認しておきたいと思います。

 

さっそくですが、

自己分析とは、自分を知る作業のことです。

では、なぜそんなことをしなければならないのでしょうか

  

それは自分を理解するためです。

 

 

 

自分を理解するとは

「自分のことくらい、自分で分かってるよ」

そう思われた方もいるかもしれません。

ですがもう少しお付き合いください。

 

私の言う「自分を理解する」というのは、次のようなことを言います。

それは、「あなたが自分はどのように生きたいのかを分かっている」ということ。

  • 自分のやりたいこと、やりたくないこと
  • 好きなこと、嫌いなこと
  • 欲しいものや得たいもの
  • いらないものや興味のわかないもの
  • 得意なこと、苦手なこと
  • できること、できないこと
  • どんなときに楽しさや嬉しさを感じ、どんなときに哀しみや怒りを感じるのか 

それらをはっきりと、あなたは言うことができる、ということ。

 

言うことができるならば、あなたは自分のことを理解しています。 

しかし、もししっかりと言うことができないならば、

そういった方々のために私はこの文章を書いています。

 

 

 

自分を理解することの目的

さて、もう少し掘り下げてみましょう。

なぜ自分を理解する必要があるのでしょうか?

 

「自分を理解する」とは、「自分がどう生きたいのか」が分かっているということだと言いました。

これはいわば人生の目的地のようなものです。

 

そして、この目的地が分かっていると

そのために何をすればいいのか

どのような道を進めばいいのかが

が見えてくるのです! 

 

たとえば、あなたは今、なんらかの理由で、自己分析の方法を知るために、ここに訪れていると思います。

 

  • 就活している方なら、
    どの業界にしようか、どの企業がいいか、と悩んでいたり、
  • 転職する方なら、
    そもそもするかしないか、するとしてどこにしようか、と悩んでいたり
  • 起業を考えている方なら、
    なにをして起業しようかと悩んでいたり

そういった理由で悩んでおられることと思います。

 

それらの悩みはみな、自分を理解していないことで起きているのです。

もし、自分がどう生きたいのか、自分の人生の目的地が分かっていれば、そういった悩みは起きません。

目的を達成するために、どのような道を取ればいいのか(どの企業へ行くか、転職するかしないか、何をして起業するか)が分かるはずだからです。

 

つまり、なぜ自分を理解する必要があるのか?という問いの答えは、自分がこれから取るべき行動を知るため、ということになります。

 

ここまでの内容をまとめます。

まとめ

自己分析は、自分を理解するために行う。

自分を理解するとは、自分がどのように生きたいのか分かっているということ。

自分がどう生きたいか分かっていることによって、これからどのような行動をとればよいのかが分かる。

 

 

 

 

自己分析の方法

ここからが本題になります。

まず、世間一般で自己分析を行う方法として、次のようなものが上げられていると思います。

  • 今までで一生懸命取り組んできたこと、夢中になれたことを書き出す
  • その理由の掘り下げを行う

みなさんすでに取り組まれたことと思います。

取り組まれておられない方は、こちらを先に取り組むことをお勧めします。

(その場合は他にもっと分かりやすいサイトがありますので、検索してみるとよいでしょう)

 

さて、ここでは、

このようなやり方でうまく自己分析できなかった方たちを対象に、別の方法を提案したいと思います。

 

 

 

自己分析がうまくできない人たちのために

次のような質問を、毎日、自分に問いかけてみてください。 

日々の質問

今日
楽しかったこと、楽しくなかったこと           は何か?
嬉しかったこと、悲しかったこと                  は何か?
満足だったこと、不満だったこと                  は何か?
やりたかったこと、やりたくなかったこと    は何か?
人より上手くやれたこと、他の人の方が上手だったこと           は何か?

 

すべての質問に答える必要はありません。

要は、次のことを書き出してほしいのです。

  • 自分の心が動いたこと
  • 自分と他の人との違い

なので、それを書き出せるならば、上の質問ではなく、別の質問を自分で作って答えてもらっても構いません。

 

また質問に答える際に、注意してほしいことがあります。

それは、ネガティブなことも気にせずに書くことです。

 

巷で提案されている自己分析の方法は、ポジティブな面を重視するものが多く、みなさんもそういった自己分析はすでに多く試されていることと思います。

しかし、ネガティブな面に注意を向けて自己分析を行った方は、あまりいないのではないでしょうか?

もしそうならば、ぜひ私の提案する方法を試してみてください。

なぜなら、ネガティブなことも自分を知る、重要なヒントになるからです。

 

例えば、嫌いなものを知ることで、相対的に好きなものを知ることができます。

この作業よりもあの作業の方が好きだ、だからこっちの方がいいという具合にです。

自分の嫌いなことを知って、そこから好きなものを絞り込んでいくというのも、重要な方法の一つです。

 

そしてもっと重要なことがあります。

それは、ネガティブな感情というのは、だいたいがこうであってほしいというポジティブな思いの裏返しだということです。

ですので、ネガティブなことを書き出したら次のことをやってください。

それは、自分のネガティブな思いを認めること。

そして、本当はどうあってほしかったのかを、考えて書き出すこと。

 

次に、

書き出した質問の答えから、次のことを見つけ出して下さい。

「自分の心が動いたこと」から

  • 自分が何をしたいのか
  • 夢中になれることは何か
  • どう生きたいのか

の答えを見つけ出す。

 

「自分と他の人との違い」から

  • 自分が人よりも得意なこと
  • できるようになりたいこと
  • 人より興味をもつことは何か

を見つけ出す。

 

ここまで分かるようになれば、もう迷うことはなくなります。

あとはその目的地に向かって道を選ぶだけですから。

簡単な場合も、困難なこともあるでしょうが、目指すべき場所がはっきりと見えているならば、もう迷いません。

 

 

 

自分を理解するのは大変な作業

以上、自己分析がうまくできない人のための自己分析の方法でした。

 

自己分析というのは大変な作業です。

すぐには答えが出ませんし、それが当然だと思います。

すぐには分からなくても構いません。

だから、毎日少しずつ問いかけてみてください。

自分の心が動いたことを。

そしてこれも、無理する必要はありません。

なにも答えが出てこない日もあります

そんな日はそれでもいいんです。

「今日はやーめたっ」ってかんじで気軽にやめちゃってください。

 

大事なのは自分の感情に敏感になるということです。

自分がどう生きたいのか分からない人というのは、心が鈍感になってしまっている人が多いと思っています。

そいいった人は、まずは日々、自分に問いかけることで、自分の心の感覚を取り戻すことが大切になります。

毎日、ささいな感情の動きを認識することで、心の感覚が鋭くなっていくのです。

そうすればいつのまにか、自分のことが分かるようになっていきます。

 

ただ、あまりにもなにも答えが出ない場合は、あなたの今いる環境が悪い可能性があります。

心というものは、良くない環境にいると、自分を守るために感覚を鈍くさせます。

すると良いことや嫌なことがあったとしても、何も感じなくなってくるのです。

ですが、そういった場合でも、嫌な環境にいるのならば、まずは自分のネガティブに感じていることに気づいてやってほしいのです。

そして、それが分かったら耐えたりせずに、そこから抜けだしてほしいと思っています。

嫌なことがあるからこそ、それを良くしようと、人は行動するのだと私は思います。

だから、ネガティブなことだからと、避けるのではなくてそういった思いもきちんと認めて、そこから前を向いてほしいと、思っています。

 

心を鈍くさせないでほしいのです。

大切なことまで見逃してしまわないように。

 

最後に

自分のことを分かってあげられるのは、自分しかいません。

自分がどうありたいのかという問題は、自分で解決するしかないのです。

だから他でもないあなた自身のために、良い結果が訪れることを祈っています。

 

 

 

 

本紹介

上記で述べたことと関わりのある本を紹介します。

本当の私で生きる ~他者との違いをヨシとすると宇宙の後押しが始まる~

本当の私で生きる ~他者との違いをヨシとすると宇宙の後押しが始まる~

 

「本当の私で生きる」ための方法、

周囲と違う自分を認めること、

ネガティブな感情も大切にすること、

について書かれている本です。

かなりエスパーなことも書かれています

(私はそういうところは斜め読みしました)が、

「本当の私で生きる」ための方法は、かなり的を射ていると思います。

「本当の私」を見つけるために読むとよい本です。

 

 

少子高齢化問題 できることを考えよう

 

はじめに

書店の話題図書コーナーを見ていると、ふとこんな本が目にとまった。

 

この本は、日本の少子高齢化問題について書かれた本だ。

少子高齢化によりどのような問題がこれから起きていくのかが時系列的に述べられている。

 

この本を読んで、正直、私は驚いた。

日本の少子高齢化問題については、昔学校で習ったりとか、年金、介護問題だとか、そういったところで聞いていた。

だから、なんとなく、日本まずいんじゃないのー、くらいには思っていた。

けれどこの本で、その軽い危機感を改めることとなった。

 

この本にはつまり、このままだと、日本が終わる、そう書かれていたのだ。

高齢者が増える、にも関わらず、子どもは減り、労働人口も減る。

養わなければならない者が増えるのに、それを支える者は減っていく。

最終的に人がいなくなり、日本は終わる。

 

この本を読み終わると、私は少子高齢化問題の対策についてネットで検索を行った。

しかし検索にヒットするのは、少子高齢化に対する問題提起であったり、この問題に対する政策への批判の文章が主であった。

少子高齢化問題に対する具体的な対策は、ほとんどなかったのだ。

 

当然と言えば当然かもしれない。少子高齢化は社会問題であり、個人が対処するには大きすぎる問題だ。

だがだからこそ、私たち一人ひとりがこの問題のことを考えなければならないのではないだろうか?

政府が少子高齢化問題に対して、対策を実施してくれなかった、そう言い訳を言って、この問題を放っておくつもりだろうか?

そうやって放置した先に困るのは、若い世代、子どもたちの代だ。

私は、子どもたちにそんな無責任な時代を渡したくないと思う。

 

だから、

私は、そんな未来を回避するために行動を起こしたいと思っている。

そして、

もし皆さんもこの問題に共感してもらえたならば、私と一緒に考えてみてもらえないだろうか?

少子高齢化問題に対処する方法を。 

 

 

 

 

 少子高齢化のいったいなにが問題なのか? 

 

対策を考える前にまず、

少子高齢化問題について、具体的に何が問題なのか、確認したいと思う。

少子高齢化問題は、次の三つの問題に分割できる

 1.高齢者が増えること (高齢化)
 2.子どもが少ないこと (少子化
 3.労働者が減ること  (労働者の減少)

 

それぞれどのような問題が起きるのか見ていこう。

1.高齢者が増える

 ・病気になる人、養わなければならない対象が増える

 ・介護士、医師などの人手が不足する

 ・介護費、医療費、年金などの資金が不足する

 

2.子どもが少ない

 ・人口が減っていく

 ・労働者が減っていく

 

3.労働者が減る

 ・人手が不足する

 ・景気が後退する

 ・社会保障を賄えなくなる

 

ここで上げたのはほんの一部であり、これ以外にも、多くの問題が発生するだろう。

もっと詳しく知りたいひとは、『未来の年表』を読むといいだろう。

『未来の年表』には、二冊目もある。

  『未来の年表2』には、少子高齢化によって起きる、私たちの身近な問題について書かれている。

それから、本の終盤には、私たちがこの問題に立ち向かう方法も少し書かれている。(個人単位でできることといえば、「働けるうちは働く」というものだ)

だが、それだけでは少子高齢化問題の有効な対策とはならないだろう。

 

 

 

対策の方針を考える

 

さて、問題をはっきりさせたところで、次はその対策と方針を考えたい。

 

・・・いろいろと考えたのだが、

結論から言うと、。

「お年寄りが活躍する社会」を実現する。

 

 という方針を私は考えた。

つまり、

お年寄りに、元気に、楽しく、働き続けて、そうやって長生きしてほしい、そう私は思っている。

これからは良くも悪くも高齢化社会である。

ならば、社会の多数派であるお年寄りの力を借りずして、やっていくことなどできないだろう。

そして、もしこれが実現すれば、先に述べた問題、高齢化、少子化、労働者の減少、をだいぶ和らげることができると、私は考えている。

 

以下にどのように問題が緩和されるかを述べる。

1.高齢化

元気に活動したり、働きつづけたりすることで、定年後の孤独生活などの問題が起きなくなる

楽しく暮らしていれば、病にかかりづらい

 

2.少子化

少子化の原因の一つは、労働者の減少にあると、私は思っている。

よって次に述べる、3.労働者の減少、を解決できれば、この少子化問題を解決する一助になると私は考えている。

 

以下、なぜ労働者の減少が、少子化の原因の一つであり、労働者の減少を解決すればよいと思ったのかについて記述する。

少子化の原因の一つは、社会に子育てを支援する余裕がないこと。

つまり、社会が(企業や地域や政府が)お金がない、共働きで子育てする時間が取れない、そういった人たちに対して、支援する余裕がないこと。

そしてその余裕がないのは、労働者が不足しているから。

したがって、3.労働者の減少、を解決すればよい。

そう私は考えている。

 

 3.労働者の減少

私が立てた方針の肝は、この、労働者の減少を抑えるというところにある。

つまり、元気なお年寄りには今後もさらに社会で活躍していただいて、労働者の減少をなくそうということだ。

(それにしても日本にはなぜ、定年などという仕事を辞めさせる制度があるのだろう。疑問である)

 

以上のように「お年寄りが活躍する社会」を実現できれば、労働者の減少を抑えることにより、少子高齢化の有効な対策となるだろう。

次に、この目標を実現するための具体的な方法を考えたいと思う。

 

 

 

具体的な方法を考える

 

さて、目標を定めたところで、それを達成するための方法を考えてみようと思う。

その前に、すでに行われている取り組みの中で、「お年寄りが活躍する社会」を実現するようなものがないかを調べてみた。

 

  • シニアお助け系のサービス

 掃除、雪かき、などの重労働代行サービス

 出張販売、食品宅配

 これは重要なニーズだが、お年寄りの活躍を支援するものではないため除外

 

  • シニアの労働支援

 シニアを積極的に雇う企業

 シニア再雇用支援

 都心から地方へ移動して雇用を生み出す企業

 

  • シニア健康ビジネス

 シニア向けの健康ジム

 地域コミュニティ

 

結果として、孤立シニアの支援や介護問題のような社会問題に対する取り組みは、多く見つかるのだが、元気なお年寄りの社会活動をさらに支援するようなものはあまり見つからなかった。(そもそも元気なら問題は起こらないので当然といえば当然かもしれない)

 

また、シニア向けのサービスを展開するのに、次のような問題が述べられていることも分かった。

  • 様々な人がいる(シニアという一括りのサービスは成功しない)
  • 自身のライフスタイルを確立させている人が多い(新しいサービスを欲しない)
  • ITを利用しない人も多い(SNSスマホを利用したサービスが行えない)

 

私などは、IT系の人間なのでIT技術を使ってなんとかしたいと思ってしまうのだが、なかなか難しそうである。

IT技術など、シニアにこそもっと普及しているべきだと思うのだが。

また、そのIT格差問題を解決するために、シニアのIT支援を行っている企業もあるようだ。

 

それから、

シニアは、健康や体験することに関心が高いと、アンケートから分かっているようだ。

これによって成功しているのが、シニア向け健康ジムなどだろう。

 

他にも、

アプリで、シニアの活動を掲示できるようなサービスを展開できないかと、考えて調べてみたところ、同じようなアプリが見つかった。

そのアプリは、近くのイベントや、コミュニティの活動をに掲示するというものだ(シニアに限らない)

こういったものでシニアに活躍する場を提供したいものだが・・・

 

・・・

 

 

 みなさんも一緒に考えてみてもらえないだろうか?

 

 

無理なポジティブよりも、ネガティブな感情をもっと大切に

 

はじめに

ポジティブシンキングというものが流行り、いまでは様々なところで取り入れられているように思う。

一方で、ネガティブな考えは、人の意欲を下げるとして、忌避される風潮だ。

ところが最近、それに反発するように、テレビ・本屋・ネット記事などで、「ネガティブな考えも大切にしよう」、というような話が、目に付くようになってきた。

 

そこで今回私は、ネガティブな考えが持つ、大切な点をまとめてみようと思う。

 

概要

  • ネガティブ感情は、本当の気持ち
  • ネガティブ思考は、ミスを防ぐ
  • まずネガティブを、受け止める・ポジティブは、後回し

 

 

 ネガティブ感情は、本当の気持ち

この章を読んでいるあなたは、今の自分に満足しているだろうか?

もし満足していないならば、あなたは自分がどうすれば満足できるか、分かるだろうか?

もし分からないというなら、あなたは自分のことを理解できていないのかもしれない。

ここでは、そういった人へ、ネガティブな感情が、本当の自分を理解する助けとなることを、述べたいと思う。

 

  • ネガティブ感情は、本当の自分を理解する手掛かりとなる

人や仕事に対するモヤモヤ・違和感、

そういったはっきりとしないネガティブな思いを持ったことがないだろうか?

そしてそれをそのままにして行動してしまっていないだろうか?

 

もしそうなら次からは、少し立ち止まって考えてみよう。

こういったネガティブな思いというのは、自分が納得できていないことがあるから、出てきているものなのだ。

納得できないことに対しては、本気で取り組めないし、不満が出てくるものだ。

そうならないように、自分が何にネガティブな思いを抱いているのか、しっかりと確認しよう。

そこには自分の好き嫌いやモノの考え方、価値観が現れている。

そうして何が嫌なのか分かれば、それに対してはっきりと対処しよう。

そうすることできっと物事に前向きに取り組めるようになるはずだ。

またそうすることで自分の好き嫌いがはっきりし、自分の判断基準が持てるようになるはずだ。

これによって人に流されるようなことも減るだろう。

 

ネガティブな感情は、正直な自分の心、自分の本心に気付く大切な手掛かり

きちんとすくいあげて理解してあげよう

 それによって自分の好き嫌いや価値観、大切なものが見えてくる

 

 

その他にもこのモヤモヤや違和感といったネガティブ感情には、無視できない理由がある。

  • 違和感は、だいたい当たる

人間の直感というものはわりとバカにできない。

上で述べたように、違和感といった感情には私たちの好き嫌いや価値観が含まれていたりするが、それ以外にも重要なことが隠されている場合もあるのだ。

 

それは、間違いや無駄といったものである。

 

例えば、新しい集団に入ったときに、その集団独特の習慣などがあったりすると思う。

もしその習慣に疑問を持ったりしたら、まだ入ったばかりだからと遠慮したりなどせず、その疑問をはっきりさせてみるのだ。

あんがい大勢の人間が従っている習慣よりも、その疑問の方が正しかったりする。

 

違和感を感じたら、その原因を突き止めるように、日頃から心がけよう。

そこには、大きな問題が隠されているかもしれない。

 

 

 

 

ネガティブ思考はミスを防ぐ

ネガティブな考え方は止めよう、仕事でそう言われることがある。

だがそんな必要はない。なぜなら、

ネガティブ思考は、仕事でも役に立つからだ。

 

ネガティブ思考をすることで、

悪い事態を考え、対策を練ることで、失敗を防いだり、失敗してもリカバリーすることができる。

このときネガティブなことを紙に書き出してみることも有効だ。

ネガティブなことは考えない方がいいと、はっきりと形にして出すことをためらう人もいるかもしれない。

だがそんな必要はないのだ。

ネガティブもはっきりと形に出すことで、どのような不安要素があるのかはっきりし、対策をきちんと練ることができる。

また、形にすることで不安の元凶が分かり、分からないという不安からも解放される

 

ネガティブな思考もどんどん仕事で活用していこう。

 

 

 

 

まずネガティブを受け止める・ポジティブは後回し

最後に 

人生良いことばかりではない。悪いように考えてしまうのは当然のことなのだ。

そんなときに無理にネガティブな感情をポジティブに変換しても違和感が残るだけだ。

それよりも大切なのは自分の感情を受け止めること、

どうして自分が悪く考えているのか理解し認めることだ。

そこには大切な自分の本心が隠されているのだから。

 

そして、その後で、前を向いていけばいい。

そもそも悪い点に目を向けずに良い点にだけ目を向けろなんて都合の良すぎる話なのだ。

だから、まずは悪い面をしっかり見てから、

それから、「でも、これは良いことだね」というように良い面を見ていく。

そうすることで、納得して物事のいい面も見ることができるようになるのではないだろうか?

 

 

もっと自分の嫌だと思う感情も大切にしよう。

そして自分の思っていることを認めて、

その上で良い面にも目を向けてみよう