天井

気の向いたことをつらつらと書いていきます

【天職の見つけ方】

 

はじめに

以前に、適職診断について記事を書きました

ceiling.hatenablog.com

 

その記事で私は、適職は強みの活かし方次第で、なんでも適職になりうるという話をしました。

今回はその先の話として、ならば適職ではなく、「天職はあるのか?」という記事を書きたいと思います。

 

 

 

 

天職とは何か?

まず「天職とは何か?」ということを確認しましょう。

 

これは、(天下り的になってしまいますが)、「好きを仕事に」、というような仕事が当てはまるのではないでしょうか?

 

好きでやりたいことをやって、それでお金を稼げて、いくらでも没頭できて、

まさに天職って感じですよね。

 

さて、天職がこの「好きなこと」だとして

それじゃあさっそく「好きなこと」を仕事にしましょう!!

 

なんて簡単なわけがありません。

 

 

 

 

天職に必要なこと

「やりたいこと」をやるだけじゃ当然仕事になんてなりません。

「好きを仕事に」なんて言葉がありますが、そもそも「好き」を「仕事」にまでもっていくのがどれだけ大変なことか。

 

そう「天職」には「好き」だけでは足りないのです。

 

というわけで天職の構成要素を書き出してみました。

 

天職の構成要素

・人の役に立つこと

・やりたいことであること

・得意なことであること 

 

 それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

 

 

 

人の役に立つこと

まず仕事である以上、生きていくために、お金が稼げなければなりません

そのために必要な要素が「人の役に立つこと」です。

あなたのやることに、人がお金を払ってくれるのか、それだけの価値と需要があることが必要です。

 

探し方のヒント

・職種図鑑で仕事を探したり、就職サイトを覗いたりして、仕事を探す。

・起業を考える。

 

 

 

やりたいこと

「好きを仕事に」の「好き」の部分です。

といっても「好き」だけにしぼる必要はありません

要は、「あなたが夢中になれること」であるか、です。

夢中になるにもいろいろあります。

「楽しい」「好き」「面白い」といった自分主体の感情もあるし、

「人を笑顔にしたい」「こんな社会は許せない」のように自分の外に理由が向かうこともあります。

 

探し方のヒント

・自己分析を行う。

・やりたいことを書き出してみる。

 

以前、私が書いた自己分析の記事をここに載せておきます。

ceiling.hatenablog.com

 

 

 

得意であること

好きと得意は違います

たとえ好きなことであっても、あなたの得意なことでないなら、あなたは成功できないでしょう

例えば、スポーツ選手。

たとえそのスポーツが好きでも、それを職業にして食べていける人は、ほんの一部です。

ビジネスでもそうです。

あなたの強みを活かしてビジネスを行わなければ、競合が現れて、たちまちあなたのビジネスは立ち行かなくなってしまうでしょう。

そして仕事でも 、

得意なことを活かして仕事ができなければ、あなたの実力を十全に発揮できません。

 

探し方のヒント

「強み」の見つけ方について、記事を書いたことがあります。

ceiling.hatenablog.com

 

 

 

以上の三点がそろうものが、あなたの天職でしょう。

 

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つまり、この三つが重なることを見つけられれば、それが天職になります

 

 

 

 

終わりに

適職は、強みを活かして仕事ができればよい。

天職は、さらに自分のやりたいことであればよい。

ということを述べました。

 

天職は、適職のワンランク上というような位置づけですね。

 

これは簡単なことではないでしょう。

だって、下の図みたいになってる可能性だってあるんですから。

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絶望ですね。

どうやったって、三つかさならない(笑)

 

ただ、この場合でも、まだ可能性はあります。

なぜなら、円の大きさや位置を、私たちはコントロールできるからです。

例えば、新しい活動を始めて「やりたいこと」を増やしてみたり

自分の強みを伸ばして「得意なこと」を広げてみたり、

「仕事」を変えたり、あるいはもう起業してしまって全く新しい「仕事」を作り出してみたり。

いずれにしても簡単なことではないですが。

言いたかったことは、不可能に見えても、可能性はあるということです。

 

 

「人の役に立つこと」「得意なこと」「やりたいこと」

それぞれ分からない方は、上で軽く紹介した、探し方を参考に、探してみるといいかもしれません。