天井

気の向いたことをつらつらと書いていきます

適職診断よりも、自分の強みを見つけよう

 

はじめに

適職診断を受けてみました

careerindex.jp

 

結果

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あなたには「事務職」が向いているようです。

 

・・・

 

私って、「事務職」が向いてるんだなぁ。

「事務職」やってみようかなぁ。

 

・・・

 

そう思います?

 

・・・

 

私は思いませんでした。

 

というわけで、今回は、

なら、どうやって適職を見つければいいのかについて、書いていこうと思います。

 

 

 

 

適職とは何か?

そもそも適職とはなんでしょうか?

適職診断では、何を基準に適職を診断しているのでしょうか?

 

これは憶測になりますが、

適職診断で行っていることは性格診断です。

なので、適職診断で進められている適職とは、あなたの長所を活かせる仕事のことです。

 

ここで私の言う「長所」とは「性格の良い面」のことです。

性格には一長一短があり、その良い面が長所なのです。

 

つまり、適職とは、「あなたの性格に合う仕事」「長所を活かせる仕事」のことをいうのでしょう。

 

であるならば、自分の適職を見つけるためには、まず自分の長所を知る必要があります。

 

 

 

自分の長所・強みを知る

自分の長所を見つけるには、性格診断を利用しましょう

ceiling.hatenablog.com

 

以下の記事でも長所の見つけ方を紹介しています。

ceiling.hatenablog.com

 

 

性格診断を受けて、結果から自分に当てはまる良い面を抜き出しましょう。

それがあなたの長所です。

 

私は、強みを見つけるために「ストレングスファインダー」も使ってみました。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
 

 この本には、あなたの強みとなりうる資質(性格傾向)についてと、その活かし方が書かれています。

また、この本を購入すると、あなたの持つ資質(強みのもとになる性格)の診断が行えます。

(※診断を受けたい場合は必ず新品の本を購入してください。診断を受けるには本についているアクセスコードを使用する必要があります。中古のものではすでに使用済みとなっているため診断が行えません)

 

 

 

 

適職を見つけよう

強みを見つけたら、さっそく適職を見つけましょう。

適職とは、強みを活かせる仕事のことでした。

では、強みを活かせる仕事とはなんでしょうか?

 

・・・

 

実はここから先は自分で考えるしかないんです。

 

強みの活かし方というのは一通りではありません。

 

例えば、「ストレングスファインダー」の資質の例を借りて説明すれば、

回復思考(問題を解決することが好き・問題の原因を考え解決のための行動をとる)資質を持つ人がいます。

この人は、資質を活かせる「製品修理」「工場のプロセス改善」「コンサルティング」などの仕事が向いています。

それだけでなく、他のどんな仕事であれ、問題が発生して皆が頭を抱えているようなときに、その問題をいかに解決したらよいかと、いきいきと考えることができます。

つまり、「製品修理」「工場のプロセス改善」「コンサルティング」以外でも、この人は活躍できるということです。 

 

うまく強みを活かして仕事をすることができれば、それがどんな職種であろうと活き活きと仕事ができます。

逆に、どんな仕事でも強みを活かすことができなければ、その人の力を十全に発揮できていません。

 

だから、

大事なのは、「いかにして自分の強みを活かすか」

であって、

この仕事が絶対に向いている、ということではないのです。

 

仮に、いまあなたが「私はこの仕事向いてない」と思っていたとしても、

それは単に、うまく強みが活かせていないだけかもしれません。

自分の強みを知り、それを活かすことを意識して取り組めば、うまくいくのかもしれません。

 

だから、

自分の強みを知りましょう。

そして、

それを活かす方法を、活かせる仕事を、考えましょう。

 

それができれば、それが適職になるのです。 

 

 

 

 

終わりに

仕事が向いているか、向いていないかは、自分の強みが活かせているかいないかで決まる。

ということを、この記事では述べてきました。

それはつまり、強みの活かし方次第で、これと決まった適職はないということを言っています。

しかし、適職はないかもしれませんが、天職はあるかもしれません。

なぜなら、天職は、仕事が向いているかいないかだけではないからです。

 

次の記事で天職の見つけ方を紹介します。

 

興味のある方はどうぞ。